伊予灘メバル 第?弾。
今日は久々に天気の心配をしなくてよさそう?なんだけど。
天気が良すぎるのが逆に心配なのだが。
しばらく走って 最初のポイントへ
釣り開始直後は まだ波風が残っていて釣りづらい。
最初の流しから ブルブルっと当たってきたのだが
何だか様子が変。
まだアジ君が食ってくるなんて。
魚の反応は底から10m以上あるようだが、
上層部はアジのようだ。
最初にアジが掛かってしまうと 激しく暴れるので
いくら待ってもメバルは追い食いしてこない。
アジが掛かるとすぐに仕掛けを回収しないと
追い食いを待つ時間は無駄になってしまう。
近海メバル3種
アカ・シロ・クロの珍しい同時三点掛け。
いいラインに入ると枝の数だけメバルが掛かってくるが
時間とともに サイズが小さくなってきた。
中小型にポツンと良型が混じる程度。
サイズアップを狙って
ワームも各色試してみた。
いつもなら中型〜大型がよく掛かるのに
ワームに食いついてくるのも中小型が大半。
やっぱり みかん色と
抹茶色がいいみたい。
雲一つない絶好の釣り日和だが
昼近くなって 食いも落ちてきた。
クーラーもまだまだスカスカ。
良型が少ない理由
それは…真上に太陽、雲一つない青空。
メバルって本来は夜行性の魚。
雨天や曇天の日と比べると
晴天の日は太陽光が5倍10倍?海底付近まで届いているはず。
目のいいメバルは仕掛けを見切っているようだ。
特に良型メバルほど警戒心が強く、仕掛けを嫌う傾向にある。
良型がいないわけでなく、良型に見切られているはず。
晴天時は小型が鈴なりの中、1匹だけポツンと良型が掛かってくるのに
朝夕のマヅメ時や曇天時には
同じポイントで釣ったら大型と小型の割合が逆転することがよくある。
先週は波風に悩まされたが、
今にも雨が落ちてきそうな曇天であったためか
今回より潮は緩かったにもかかわらず、メバルのサイズはよかった。
タチウオ釣りについても同様のことが言える。
タチウオをジグで狙うと 活性の低い日には
何本釣っても指2.5〜3本サイズしか釣れないが
活性の高い日はジギングでも指3〜4本サイズが釣れる。
ジギングで細いタチウオしか釣れない日でも テンヤで釣ると良型が釣れる。
それは良型のタチウオがいないのではなく
良型ほど仕掛け(ジグ)を見切っているからである。
たまに良型3連なんかもあったけど
午後からも厳しい状況は続く。
藻場ではリリースサイズのミニアカメバルが多い。
どこも同じようなパターンで
中小型の中にポツンと良型が混じる程度。
もう数釣りはいいでしょうということで
最後の1時間 型狙いのポイントを回ってみたものの
数匹追加したのみ。
数はそこそこ釣れたけど、良型サイズが少ないので クーラー7分目ほど。
雲一つない晴天釣り日和は
目のいいメバル釣りにとって鬼門のようだ。
本日の釣果 メバル 〜27cm 165匹